おみくじ 何 回 も 引く

A:おおざっぱに説明すると 【平安時代】 神社の和歌おみくじの原型「歌占」が生まれる。 ↓ 【江戸時代】 中国のおみくじを元にして生まれたお寺の漢詩おみくじ「元三大師百籤(がんさんだいしひゃくせん)」が普及、神社も使用する。 【明治時代】 神仏分離令により神社が元三大師百籤を使えなくなり、多くの神社が独自のおみくじである和歌おみくじを作成するようになる。 お寺はそのまま元三大師百籤を使い続ける。 【現代】 といった歴史をたどっています。 Q:運勢の順番は? A:多くの寺社では 寺:大吉>吉>小吉>半吉>末吉>末小吉>凶 神社:大吉>吉>中吉>小吉>末吉>凶 の順となっています。(注1) Q:1日に何回も引いていいの? A:「同じ日に同じ場所で同じ質問のおみくじを引き直す」という状況は避けた方が無難です。「別の寺社で引く」「別の質問で引く」は同日でもOKと捉える寺社も多いようです。 Q:凶を引く確率が知りたい! A:おみくじの元祖である元三大師百籤では、凶の数は100枚中30枚。つまり「1/3の確率で凶のおみくじを引く」ということになります。(注2) Q:凶を引いたらどうすればいい? 初詣のおみくじは大吉が出るまで何回引いてもいい?結び方の基本と注意点. A:おみくじを結ぶ「おみくじ掛け」に、利き手と反対の手で結べばいいと言われています。 Q:運勢の結果に"平"って書いてあったけど、どういう意味? A:「たいら」という吉凶で、運勢の変動が小さい状態を指します。 Q:大凶って本当にあるの? A:基本的にお寺にはありませんが、神社にはあります。メジャーな場所だと大阪の「住吉大社」や、鎌倉の「鶴岡八幡宮」で引く可能性があるそうです。 Q:おみくじの有効期限はいつまで? A:初詣に引いたおみくじなら「元日からの1年間」、それ以外のおみくじなら「願い事が叶うまで」とされています。 Q:おみくじで大吉が出た! 今後も引かなければ運勢もずっと大吉のまま? A:おみくじはあくまで「今」のあなたを占ったものなので、新しくおみくじを引かずとも時間が経過すれば運勢も変わります。定期的に引いてその都度アドバイスをいただくのがオススメです。 (注1)寺社によっては吉より中吉の方が良い運勢とされているなど、順番が違っている場合も。 また、この表に当てはまらない運勢もいくつか存在することから、気になった方は引いた寺社で聞いてみるのが確実です。 (注2)参拝客が凶を嫌がるため、凶のおみくじを取り扱わない・凶の出る確率を低く設定する寺社も多いようです。 ちなみに、初詣の期間にはこれらの配慮をする寺社が増えるのだそう。 神仏からのメッセージ 何気なく引いたものであっても、おみくじの結果にはそのひとつひとつに神仏の意思が関わっています。 神さまや仏さまがあなたを思って伝えてくださった、紙1枚に収まる小さなメッセージ。 そのアドバイスを有意義に活かせるよう、おみくじを引くときも読むときも、そして引いたあとも、真剣かつ真摯な気持ちで臨みたいところです。 ▼合わせて読みたい おみくじにも作法がある!吉や凶より言葉が大事?意外と知らない知識を紹介 ▼和樂webおすすめ書籍 試し読みもできます 科学がつきとめた「運のいい人」

  1. 初詣のおみくじは大吉が出るまで何回引いてもいい?結び方の基本と注意点

初詣のおみくじは大吉が出るまで何回引いてもいい?結び方の基本と注意点

初詣に行くと今年の運勢を占うために、おみくじを引く人も多いですね。 いい結果、悪い結果で一喜一憂してしまうものですが、おみくじの効果はいったいいつまで続くものなんでしょうか? おみくじは行く先々で引いても大丈夫?引きすぎはどうなの? おみくじの有効期限や引きすぎはどうなのか?などについてお話しますね。 初詣で引いたおみくじの有効期限はいつまで? おみくじを引く頻度は人それぞれですよね。初詣の時の1年に1回だけの人もいれば、旅行などで別の神社や寺に行く機会があれば、行く先々で引くという人もいると思いますし、悪い結果が出たらいい結果が出るまで引く!という人もいます。 おみくじの有効期限は「 次のおみくじを引くまで 」と考えたらいいと思います。つまり1年に1回だけ引く場合の有効期限は1年間ということになりますし、最初に1か月間の運勢を知りたいと思っておみくじを引けば、有効期限は1ヶ月ということになります。 特に明確な期限は決まっていません ので、自分で決めることができますよ。だいたい有効期限は1年くらいかな?と感じている人も多いようです。 おみくじを引くときは、漠然と「大吉が出ますように」と思って引くのではなくて、(私は毎回こうやって引いてました・・・) 自分が知りたいことを具体的に祈りながら 引いてみて下さい。 おみくじは神様からのメッセージ(お告げ)が込められているといわれていますので、必要な箇所や全体を読んでみてこれからの生活の指針になるようにしていくといいでしょう。 せっかくおみくじを引くのですから、おみくじに何を求めるのか、自分の中でこれから「何を知りたいのか」を真剣に考えて引いてみると、それに対する答えが記されるようです。ただ漠然と引くよりは的確な答えが返ってきそうですね。 初詣で引くおみくじは何回引いても大丈夫?

おみくじを境内に結ぶ 「縁を結ぶ」ことを願う風習として、境内の木の枝に結ぶ行為が江戸時代から始まりました。これは、良い内容でも悪い内容でも構いません。 ただ、凶のおみくじを結ぶ場合は、「利き腕と反対の手で結ぶ」ことで、困難に打ち勝ったという意味になり凶から吉へと転じるという扱いになります(諸説あり) 2. 神社におみくじをお返しする もし凶を引いてしまった場合は、その神社にお返しすることもできます。 古くなった破魔矢やお札を納めるのと同じように、おみくじもその神社やお寺に納め、お焚き上げをしてもらうこともできるので、窓口の方にその旨伝えてみると良いでしょう。 3.
May 19, 2024, 5:32 pm